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AnyMind決算分析|法人向け事業が成長を牽引!TikTok ShopとAI戦略に注目

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    運営者
  • 8月18日
  • 読了時間: 2分

"今期のトピックス1

ユニ・チャームとTikTokShop国内展開で提携し、日本市場でのEC支援を本格化。


今期のトピックス2

ベトナムのVibula社を子会社化し、ライブコマース領域の強化を推進。


今期のトピックス3

自己株式取得を進め、将来のM\&A資金や株主還元の強化に活用予定。


主要ポイント1

法人向け事業がグループ全体の成長を強力に牽引していること。


主要ポイント2

AIや自社プロダクト強化で競争優位性をさらに拡大していること。


主要ポイント3

安定的な株主還元と成長投資を両立する財務戦略を取っていること。


事業内容

インフルエンサーマーケティングを軸に、法人向けのマーケティング支援、D2C/EC事業、そしてパブリッシャーやクリエイター向けの成長支援事業を展開しています。アジアを中心に15ヵ国以上で事業を行っています。


業界の課題

デジタル広告やEC市場は成長が続いていますが、為替変動や広告単価の低迷、クリエイター事業の外部環境変化が収益に影響を与えることが課題となっています。


強み

AIや独自プロダクト(AnyTag、AnyLive、AnyXなど)を活用し、マーケティングからEC、物流まで一気通貫の支援ができる点です。また、M\&Aや自社株買いなどを通じて機動的な成長投資と株主還元を両立しているのも特徴です。


競合優位性

アジア市場において、テクノロジーとオペレーションの両面を支援できる「BPaaSモデル」を構築し、他社にはない包括的な成長支援が可能なことです。


ビジネスモデル

法人企業にはEC運営や広告支援を提供し、クリエイターやパブリッシャーには収益化やブランド展開をサポートします。これにより、複数事業間のシナジーを生みながら収益を拡大しています。


将来の業界課題

円高など為替の影響、クリエイター事業の需要変動、広告単価の低下といった外部リスクへの対応が重要になります。


成長戦略

法人向けグロース支援を主軸に、TikTokShopを含む国内外のEC支援を強化。また、AI活用や業務効率化による生産性向上、M\&Aによる事業拡大で中長期的な成長を目指します。


業績計画

2025年通期は売上収益5,525億円、営業利益17.4億円を計画。マーケティング+28%、D2C/EC+35%の成長を見込む一方、パートナーグロース事業は▲25%を想定しています。

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