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トヨクモ(4058) 2025年12月期2Q決算解説|過去最高益&NotePM拡販で次の成長へ

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    運営者
  • 8月20日
  • 読了時間: 2分

"今期のトピックス1

プロジェクト・モードを子会社化し、ナレッジ管理ツール「NotePM」の拡販体制を強化しました。


今期のトピックス2

トヨクモクラウドコネクトで、住民向け給付金システムに全銀フォーマット出力機能を実装し、自治体業務を効率化しました。


今期のトピックス3

「安否確認サービス2」が20期連続でITreviewの最⾼評価「Leader」を獲得し、災害対策分野での強固なブランドを確立しました。


主要ポイント1

売上・利益ともに過去最高を更新し、高成長を継続。


主要ポイント2

契約数とMRRが順調に拡大し、LTVの向上が進んでいる。


主要ポイント3

ナレッジマネジメント市場を軸に、新たな成長ドライバーを育成中。


事業内容

クラウド型の安否確認サービスや、サイボウズのkintoneと連携する業務支援サービス、スケジューラー、ナレッジ管理ツール「NotePM」などを提供しています。法人顧客を中心に業務効率化を支援し、幅広い業種で活用されています。


業界の課題

クラウドサービス市場は急成長していますが、セキュリティや業務効率化の需要が多様化し、企業はノーコード・ローコードの柔軟性と高い安全性の両立を求めています。特に災害対策やナレッジ共有分野での安定した仕組みが課題です。


強み

「簡単・便利・低価格」を重視し、IT初心者でも使いやすいプロダクトを提供。解約率が1%未満と低く、LTVの最大化を実現。パッケージ型の提供で導入の手軽さとスピードを両立しています。


競合優位性

災害時の安否確認や官公庁・大企業向けシステムなど、独自性の高い領域に強みを持っています。また、kintone連携サービスは契約数14,000件超と国内No.1で、エコシステム内での地位を確立しています。


ビジネスモデル

サブスクリプション型のSaaSモデル。インターネット直販を主体に、体験利用から有償契約につなげるProduct-LedGrowthを採用。広告を効率的に活用しながらクロスセル・アップセルで成長を拡大しています。


将来の業界課題

国内外でクラウド需要は拡大しますが、セキュリティ、ガバナンス、人材不足への対応が必須。特にナレッジマネジメントの普及と標準化が重要になります。


成長戦略

新プロダクト投資やM\&Aを積極的に進めつつ、ナレッジマネジメント市場で「NotePM」を拡販。自治体や大企業向けにスケール可能なライセンス提供を進め、BPOベンダーとの協業も強化していきます。


業績計画

2025年12月期通期で売上高46億円、営業利益14億円を予想。営業利益率30%以上を目標に掲げています。

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