ispace(9348)決算分析|着陸失敗の真因と“改善タスクフォース”の全貌
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- 2025年8月8日
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今期のトピックス1
ミッション2は月面着陸に失敗したものの、周回軌道到達や誘導制御の実証に成功。着陸センサの再設計を進め、次フェーズへ知見を還元中。
今期のトピックス2
新たに「データサービス」の売上を初計上。商業利用の芽が育ちつつあり、将来的にはデータベース化や定期的収益化も視野に。
今期のトピックス3
ミッション3とミッション4がそれぞれCDR・PDRの開発段階に入り、月面南極や裏側着陸に向けた準備が着実に進行。政府補助金による安定した資金供給も追い風。
主要ポイント1
累計26億円以上の手元資金を確保しており、今後2年以上にわたるミッションの連続開発に備えた十分な体制が整っています。
主要ポイント2
ミッション1・2の失敗要因は異なり、それぞれに対して徹底した改善策を講じている点が注目。JAXAやMIT教授などによる「改善タスクフォース」も設置済み。
主要ポイント3
日本・米国・欧州における政府との連携が一段と強化。次世代月面探査車タイヤの開発やESAとの共同契約など、未来志向の取り組みが進んでいます。

"事業内容
月面輸送や探査サービスを展開する宇宙スタートアップ。ランダー開発やペイロードサービスを軸に、地球と月をつなぐエコシステムの構築を目指しています。
業界の課題
宇宙輸送市場は信頼性と継続的な資金確保が不可欠。民間企業に求められるのは、着実な技術進化とコスト効率の両立です。
強み
日本・米国・欧州で展開するグローバル体制と、公的資金の獲得実績。複数ミッションで月周回到達に成功し、独自のノウハウを蓄積。
競合優位性
NASACLPSやJAXA宇宙戦略基金など、複数の政府系プロジェクトからの受注実績。失敗からの改善サイクル構築力も大きな強み。
ビジネスモデル
月面輸送の「ペイロードサービス」を中心に、「データサービス」「パートナーシップサービス」を展開。高頻度なミッションを通じたサブスク型収益も見据えるモデル。
将来の業界課題
着陸成功率の向上と、定常的な受注・収益化サイクルの確立。宇宙資源利用や月面インフラ構築をめぐる技術競争も激化の見通し。
成長戦略
227年以降のミッション増加を見据え、ペイロードサービスの拡大とデータ事業の育成に注力。政府系大型資金や戦略的提携を活用し、開発と営業の並走を進めています。
業績計画
226年3月期通期で売上高62億円、営業損失115億円を計画。Q1時点で進捗率は売上18.8%、粗利46.2%と計画通り。"



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